最近、電動ウインチ装着車のクロカンマシンであまり見なくなりましたね。
何十年か前の話ですがクロカン四駆(プロシード)で無謀にもマシンスペックを超えたコブで
亀になった事が私のウインチとの出会いです。
その時は、友人LC60にPTOウインチ(エンジン動力をウインチ使う物)が付いており
レスキューされました。
ウインチは、クロカン走行で進めなくなった時の保険です。
その後、LC80を購入して中古Warn M8000を購入。
LC80にM8000は、ちょっと非力でしたがそれでも動けなくなった時は、自力で脱出出来ました。
ビッグホーンUBS26GWを購入して最初に付けたのが自作クロカンバンパーにウインチ。
以前のM8000が非力だったのでよくダブルラインで引っ張ったのですが出来ればシングルで引っ張れる方が
良いと思い選択したのが今も付いている国産電動ウインチのトップレンジャー F10000です。
中古を綺麗にレストアしたのですが積んで十数年経ってこのような状態です。
さらに長い事動かしていません。
M8000も3年ほど動かしていなかったら固着してしまったんです。
動くかな?
と思いちょっとワイヤーを出してみる事に。
電動ウインチは、基本ヒューズが使えません。
昔、オーディオ用100A付けてみたのですが一瞬で切れましたので安産対策として私は、バッテリーにカットオフスイッチを取り付けています。
上のメインバッテリースイッチは、あまり乗らないのでバッテリー上がり防止用。
横のスイッチがウインチ用です。
スイッチのノブを締め付けるだけで通電しますので一般舗装道路の走行時は、OFFです。
なぜこんな事をしないと行けないかと言いますともし事故でフロント破損した時に+配線がボディーと
接触すると火花が飛んで最悪、車両火災です。
ウインチは、基本リモコン操作。
トップレンジャー純正リモコンは、アルミボディーのシンプルな作り。
では、数年ぶりに出し入れしてみます。
普通、出す時は、ギアを解放して出すのですがトップレンジャーF10000は、巻き出しが早いので
このように逆転して出してもそれほど時間がかかりません。
問題なく動作するのでさすがバブル時代の国産電動ウインチ!って感じです。
以上、Dorayakipapaでした。